
反省文−ハワイ 山口 智子 (著) を読みました。
まず、本屋で手に取った感想としては、分厚い本でその割に安い(2100円)。^^;
私が買ったジュンク堂では、チャラチャラした旅行ガイドのコーナーとは別の「紀行文」の棚と平積みにありました。
2003年に放送された5カ国紀行映像・ハワイ編での下見旅行におけるローカルの人々へのインタビューを通して、映像作品の登場人物探しと、それをめぐる感動や思いを彼女独特の硬質な文章で綴っています。
神話、古代と未来、文化、消費、回帰・・。
マウイ島・ハワイ島・カウアイ島と広くインタビューを続けています。総花的な印象も受けますが、そもそも映像作品のロケハン(下見)での「ホントウのハワイ探し」研究ノート、という位置付けを考えれば納得の充実度です。
個人的に最も驚いたのは、途中の各セクション毎に挿入されている写真集が彼女自身が撮ったものであること。(いい感じの写真です。)
芸能人が片手間に書いたようなエッセイとは全く異なり、(あれだけの美貌で)こんな書籍を書くとは、なんて才能溢れる女性だろうと改めて思いました。
旅行ガイドブックのようにパラパラめくるには適していません。新幹線の東京・新大阪くらいの間、じっくりと読んでみるのがいいと思います。
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「ロングバケーション」では、スーパーボールを窓から下に投げるシーンが最も好きです。
ではでは。
管理人